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「いのち」の授業

学校行事

6月14日(金)、本講体育館で「いのち」の授業が行われました。
講師の先生は、熊本県にある医療法人聖粒会 慈恵病院の看護部長を務めておられる竹部智子先生にお越しいただきました。

慈恵病院は、12年前に「こうのとりのゆりかご」を設置し、預けられた子どもの看護やケアをおこなっている病院です。
「ひとつでも小さな命が救われたら」と、究極に追い込まれた人が「命」を託せる場所として、これまでに140人以上の子どもを受け入れてこられました。

生徒の感想文より
  • 「お母さんは痛い思いをして自分を産んでくれたんだと改めて思った。赤ちゃんができたらきちんと愛情を持って育ててあげたいと思う。ひとつしかないこの自分の命を大切にして悔いのないように生きていきたい」
  • 「産まれてくるときにへその緒が首に巻き付いて……の話は、衝撃的でした」
  • 「愛情を注がれて育ってきたことに感謝しようと思いました」

最近社会問題になっている児童虐待の問題やのSNSトラブルなどの話もあり、生徒にとって多くのことを考えさせられるいい機会となりました。